36.7%が経験する相続の後悔…終活における家族間のコミュニケーションの大切さ
公開日 2024年5月29日 最終更新日 2024年7月11日
相続問題の重要性と家族間のコミュニケーション不足
近年、日本では超高齢化社会の進展に伴い、「相続」に関する問題がますます重要性を増しています。
当事務所のブログでも取り上げているように、中でも特に深刻化しているのが終活における家族間のコミュニケーション不足です。
【関連ブログ】
調査結果から見る相続問題の現状
2024年5月23日に公表された相続手続きに関する調査結果によると、「故人の生前に『やっておけば良かった』と思うこと」として最も多かった回答は「生前元気なうちに、相続について相談しておけばよかった」(全体の36.7%)でした。
この結果は、多くの人が相続について事前に家族と話し合っておくことの重要性を認識しながらも、実際には十分なコミュニケーションが取れていない現状を浮き彫りにしています。
参考資料
- いい相続:【第2回】相続手続きに関する実態調査(2024年) https://www.i-sozoku.com/navi/survey2024/#5
映画『お終活 再春!人生ラプソディ』が間もなく公開
そんな中、2024年5月31日には、終活をテーマにした映画『お終活 再春!人生ラプソディ』が公開されます。
この映画は、2021年公開の「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」に続く「お終活」シリーズ第2弾です。出演者である長塚京三さんは、インタビューの中で、
本作は『終活』という言いにくいことを堂々と明るく語って、割と軽い気持ちで、いい意味で無責任に見られる。うん、なるほどと学べる部分がありますし、そもそも誰しもどう死ぬかということに対しては考えなきゃいけないし、家族で話題にもしなくちゃいけないですよね。
引用:「車の免許は返納したし、自転車もやめた」俳優・78歳長塚京三の終活 | GOETHE(https://goetheweb.jp/person/article/20240525-kyozo-nagatsuka?heading=2)
と述べています。
長塚さんの言葉にもあるように、終活は難しいテーマではありますが、家族で話し合うことが大切です。この映画は、そのきっかけを提供してくれる良い手段となるのではないでしょうか?
終活の重要性を考える機会に
私自身も、終活について考える良い機会として、この映画を見てみたいと思っています。そして、願わくば、この映画をきっかけに、終活について家族で話し合うことを始める方が一人でも増えてほしいと願っています。
もし、「家族だけで話し合うのは気が引ける」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽に当事務所の相続税無料相談をご利用ください。当事務所では、相続に関するあらゆるお悩みに対して親身に対応させていただきます。
相続のかかりつけ税理士としての当事務所のサポート
具体的な相続対策や終活の進め方についてお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご家族とのコミュニケーションを円滑にするためのアドバイスやサポートを提供しております。皆さまの相続のかかりつけ税理士として、全力でサポートいたします。
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当事務所では、相続の専門家が初めての方にもわかりやすいご相談を提供しています。
初回の面談に限り、無料で相談に対応させていただきますので、是非ご予約ください。
予約受付専用ダイヤルは0120-339-719になります。
お気軽にご相談ください。
著者情報

- 税理士(名古屋税理士会 登録番号_113665), 行政書士(愛知県行政書士会 登録番号_11191178), 宅地建物取引士(愛知県知事), AFP(日本FP協会)
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「税理士業はサービス業」 をモットーに、日々サービスの向上に精力的に取り組む。
趣味は、筋トレとマラソン。忙しくても週5回以上走り、週4回ジムに通うのが健康の秘訣。
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