相続についての難解な用語をサクッと解説
相続に関わる話題は、複雑で理解しにくい用語が多く出現します。
以前、好評をいただいた【相続税】専門税理士が難解な言葉を分かりやすく説明するの新バージョンを準備していたところ、つい先日(2024年3月22日)に政府広報オンラインから『知っておきたい相続の基本。大切な財産をスムーズに引き継ぐには?【基礎編】』というページが公開されました。
このページでは内容が非常にわかりやすくまとめられていますので、一部引用しながら、名古屋で相続のかかりつけ税理士を目指す佐治(さじ)が解説していきます。
相続とは?相続人と被相続人はどっちがどっち?
相続に関する話題に触れる際、その基本概念を明確に理解することが非常に重要です。相続というプロセス、それに伴う「被相続人」と「相続人」の役割を具体的に知らなければ、この複雑なプロセスを適切に理解することは難しいでしょう。
そこで、「相続」が具体的に何を意味しているのか、そして「被相続人」と「相続人」がどのような立場の人々を指すのかを、最初に整理しておきましょう。
相続とは、亡くなった人の財産などの権利・義務を、残された家族などが引き継ぐことをいいます。相続では、亡くなった人を「被相続人」、財産などを引き継ぐ人を「相続人」といいます。
引用:政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5848.html)
「有価証券」とは何ですか?
有価証券は株式、債券、手形、小切手を指します。現金は含まれません。
「筆(ひつ)」とは何ですか?
筆(ひつ)は土地を数える単位を指します。
「控除」とは何ですか?
控除は差し引かれる金額(割引額)を指します。その割引額を超えた分だけ税金がかかります。
例えば、100万円から60万円が控除された場合、40万円分の税金がかかるということになります。
まとめ
これらの基本的な用語を理解することで、皆様の相続が円滑に進むことを願っています。
また、政府広報のページはアクセシビリティに配慮した図表と説明で非常にわかりやすくなっていますので、相続の基本的な情報を把握するのに最適です。ぜひ、こちらのページもご覧になることをお勧めします。
参考:知っておきたい相続の基本。大切な財産をスムーズに引き継ぐには?【基礎編】 | 政府広報オンライン ▶https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5848.html
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著者情報

- 税理士(名古屋税理士会 登録番号_113665), 行政書士(愛知県行政書士会 登録番号_11191178), 宅地建物取引士(愛知県知事), AFP(日本FP協会)
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「税理士業はサービス業」 をモットーに、日々サービスの向上に精力的に取り組む。
趣味は、筋トレとマラソン。忙しくても週5回以上走り、週4回ジムに通うのが健康の秘訣。
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